クリストファー・ドイル(撮影)

シドニー郊外に生まれたドイルは、中国語を学ぶため台湾に定住するまでは、世界中を放浪していた。劇団に所属したことから映画撮影に引き込まれる。まもなくエドワード・ヤン監督に初長編映画『海辺の一日』(アジア太平洋映画祭で1983年度最優秀撮影技術賞を受賞)の撮影を依頼される。フランスでの短期滞在中は、クレア・デヴェルス監督の"Noir et Blanc"に共同撮影監督として参加。1986年にシュー・ケイ監督の長編第2作『ソウル』(香港映画賞で最優秀撮影技術賞を受賞)を撮影するため香港に渡り、そこをベースにして、アジアとアメリカの仕事をしている。ドイルはスタンリー・クワン監督の『赤い薔薇、白い薔薇』とドキュメンタリー映画『イン&ヤン(男生女相)』、スタン・ライ監督の『暗懸桃花源』 、『紅蓮會(飛爽快阿達)』、パーク・キ・ヨン監督の"Motel Cactus"、そしてチェン・カイコー監督の『花の影』などの作品に参加。アメリカでの長編作品はガス・ヴァン・サント監督のリメイク版『サイコ』や、バリー・レヴィンソン監督の"Liberty Heights"がある。また1999年には初長編映画となる『孔雀』を監督、撮影した。『花様年華』は、ウォン・カーウァイ監督との6作品目の共作になる。

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