ライ・チンのキャリアは1955年に中国映画界でユー・フェン監督の『青山翠谷(未)』に出演しスタートした。それから1年後、同監督の大ヒット作品『金蓮花(未)』(56)で伝説的なスター、リン・ダイと共演し、香港製北京語アクション映画での主役スターとしての地位を確立する。最初はさわやかな好青年の役が多かったが、反抗的な若者を演じたウー・ジャーシャン監督の古典的名作"Father and Son"(1961)以来、暗い影を背負ったキャラクターで知られるようになる。コメディから時代劇まで様々なジャンルの映画に50本以上出演し、60年代半ばまでキャシー・オーガニゼーションと契約していた。1966年には金鷹影片公司という会社を設立し、引退するまでに7つの剣劇映画を製作、成功させた。アンドリュー・ラウ監督の"Young and Dangerous"シリーズへの特別出演を別とすれば、『花様年華』は、久々のスクリーン復帰作となった。

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